かにの受けループBlog

主にポケモンの記事を書こうと思っています🦀

【ポケモンSVシーズン22(H)シングル最終順位340位】純正グライハピラッシャ受けループ

どうもこんにちは、受けルーパーのかにです。

 

今シーズンから環境が大きく変わり、伝説ポケモンやパラドクスポケモンなどが禁止されている初期環境の頃に戻りました、種族値が高いポケモンが軒並み減ったこともあって受けループには追い風だと思い、使い慣れている受けループでレート2000を突破することができましたので記事にまとめたいと思います。受けループを始めてみたい方の参考になれば幸いです。

 

以下レンタルパーティー

 

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【結果】

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TNかに 最終340位 R2011

 

【コンセプト】

純正受けループを使って勝つ!相手の対面したポケモンに後投げからの受けを安定させ定数ダメージでの削りや場合によっては時間切れ(TOD)勝ちを狙っていく。

【構築経緯】

レギュレーションHは種族値が高いポケモンが減り数値による受けが成立しやすく純正受けループを使うことにした。私自身が使い慣れていて受けループの基本形(だと思っている)グライオンハピナス、ヘイラッシャ(クレベース)を軸として補完枠にはブリジュラスやアシレーヌに強めのサーフゴー、キョジオーンやジャローダなどに強いラウドボーンを組み込み構築を完成させた。

 

以下個々のポケモンの紹介に移る。

 

【個体紹介】

グライオン@どくどくだま

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特性:ポイズンヒール

テラスタイプ:フェアリー

性格:わんぱく

179(228)-116(4)-176(116+)-x-98(20)-133(140)

まもる/みがわり/じしん/どくどく

H:ポイズンヒール効率意識

A:余り

B:特化カイリューのハチマキ逆鱗をステロ込みで余裕をもって耐える

D:ノーマルテラスタルガチグマ(暁)のハイパーボイス確定耐え

S:準速カイリュー抜き

 

今シーズンはSラインがだいぶ遅くなったので準速カイリュー抜きまでSを振って残りは耐久に振り分けた。本パーティーの最も重要なポケモンであり選出率もかなり高かった。相手にカイリューがいる場合は積極的にグライオンで受けたい。いつものごとく一度数的有利をとってしまえばTODも狙えるため信頼できるポケモン。テラスタルげきりんを無効にできるフェアリーとした。

 

役割対象:カイリュー、その他グライオンより遅いポケモンTOD意識)

 

ハピナス@どくバリ

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特性:しぜんかいふく

テラスタイプ:はがね

性格:おだやか

331(4)-x-62(252)-95-205(252+)-75

タマゴうみ/めいそう/かえんほうしゃ/なげつける

H:余り

B:最大

D:最大

 

いつものハピナス、ガチグマやサーフゴーその他特殊ポケモン全般をこのピンクの悪魔に一任している。ラッキーとの違いは持ち物をしんかのきせきに依存することがなく投げつけるを採用でき、トリックのケアを自身で完結できるところにある。持ち物は後続に当たればアドバンテージをとれるかつトリックで奪われても不利にならないどくバリ、テラスタルはノーマルやエスパーを半減しステロダメージ軽減と毒無効を考慮してはがねとした。

 

役割対象:サーフゴー、ガチグマ、その他特殊全般

ヘイラッシャ@たべのこし

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特性:てんねん

テラスタイプ:フェアリー

性格:わんぱく

257(252)-121(4)-183(252+)-x-86-55

まもる/ゆきなだれ/ねむる/じわれ

H:最大

A:余り

B:最大

 

物理受けの軸、てんねんであるため相手の積み技を考える必要がなく初手グライオンのまもるを安心して押すことができる。伝説環境だとこのポケモンでも数値受けがやや厳しかったが今レギュレーションにおいては単体での数値受けもある程度信用できるレベルにはなっていると感じた。持ち物は場持ちをよくするたべのこし、テラスタルはドラゴンを切るフェアリーとした。

 

役割対象:カイリューガブリアス、セグレイブ、その他物理全般

サーフゴー@ひかりのこな

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特性:おうごんのからだ

テラスタイプ:ひこう

性格:ひかえめ

191(228)-x-116(4)-169(4+)-143(252)-107(20)

じこさいせい/ゴールドラッシュ/シャドーボール/わるだくみ

H:16n-1

B:余り

C:余り

D:最大

S:4振りブリジュラス抜き

 

伝説環境では見かけなくなっていたサーフゴー、構築的にアシレーヌやブリジュラスが重かったため補完枠としてHDベースで採用、テラスタルは地面を無効にするひこうにした。持ち物は本当はおんみつマントにしたかったが後述するラウドボーンに持たせているため、これと言って持たせたいものがなかった。そこでワンチャンスつかめるのひかりのこなの採用に至った。自己再生などで耐久する場面も多くあり、たった1回かわすことで撃ち合いにも有利になるため期待値を考えても粉の採用価値はまじめにありだと思った。命中100%技が外れた時相手が明らかにフリーズしていた。

 

役割対象:アシレーヌ、ブリジュラス、受けミラー

      

クレベース@あつぞこブーツ

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特性:がんじょう

テラスタイプ:かくとう

性格:わんぱく

202(252)-138(4)-259(252+)-x-66-48

じこさいせい/つららおとし/てっぺき/ボディプレス

H:最大

A:余り

B:最大

 

物理受けパート2、ヘイラッシャよりは選出することが少ないが、ヘイラッシャがやや苦手としているマスカーニャやイダイトウ、一撃技を打ってくるドドゲザンなどに選出していた。数値としては圧倒的にクレベースのほうが硬いためヘイラッシャとの使い分けを考える必要がある。持ち物はステロをなどを防ぐあつぞこブーツ、テラスタルはボディプレスと相性の良い格闘とした。

 

役割対象:イダイトウ、マスカーニャ、ドドゲザン、その他物理全般

ラウドボーン@おんみマント

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特性:てんねん

テラスタイプ:くさ

性格:おだやか

211(252)-x-120-130-139(252+)-87(4)

なまける/フレアソング/シャドーボール/アンコール

H:最大

D:最大 

S:S4振りハッサム抜き

 

ジャローダとキョジオーンが重たいため補完枠として採用、HD特化することでジャローダに受けだしたときにリーフストーム+抜群テラバースト+抜群テラバーストを耐える、ラウドボーンを出すとジャローダ側はウキウキで抜群テラスを切ってきたため何度も返り討ちにした。持ち物を隠密マントにすることでキョジオーンにも強く出ることができる。テラスタルジャローダとの耐性をたもちつつキノガッサのほうしを切るくさテラスとした。HD特化にしているためサーフゴーに勝ったりサザンドラに勝ったりもして大活躍だった。

 

役割対象:ジャローダ、キョジオーン、ウルガモスサザンドラなど

【選出】

・相手のパーティーを見て臨機応変に選出する

 

【基本選出】迷ったらこれ

グライオンハピナス+ヘイラッシャ

 

【対ジャローダ、キョジオーン】

 ラウドボーン+@2

【対イダイトウ】

 クレベース+@2

【対ガチグマ、サーフゴー】

 ハピナス+@2

【対カイリュー

 グライオン+@2

【あとがき】

レート2000は過去に何度かとってはいるが、私が構築記事を書き始めてからは一度もレート2000をとったことがなかったため形としてレート2000を超えた記事を書くことができて今シーズンはとても満足した結果になりました。まだまだレギュレーションHは始まったばかりなので引き続き受けルーパーとして精進していきたいと思います。

 

本構築に関して不明な点がありましたらX(旧Twitter)もやっておりますのでお気軽にDMなりコメントをしていただければと思います。

 

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         @pokemonkanikani